技能実習生・特定技能生・留学生などの皆さんが長島美術館を訪問しました

 当協会は,多文化共生社会づくりの一助になることを目指し,美術鑑賞会として,令和4年8月21日(日)に長島美術館訪問を行いました。(鹿児島県庁(国際交流課)からの令和4年度補助事業を活用)

 当日は,技能実習生・特定技能生・留学生などに鹿児島・日本・世界の歴史・文化・芸術などに触れてもらい,それぞれの特徴や違いも学びながら,相互理解と友好の促進に努めるとともに,日常の多忙な仕事や勉学から離れ心身のリフレッシュの機会にしていただきました。(写真参照)この様子は読売新聞で紹介され,掲載記事は本ホームページで紹介済みです。

 このような機会・経験を通じて,鹿児島の魅力を感じてもらい,鹿児島での日常生活を過ごしやすいものにすることにより「鹿児島ファン」になっていただき,帰国後は,鹿児島・日本のよきパートナーの役割を担ってもらい,顔の見えるソフト・パワーの外交で日本と各国の友好促進にも繋げたいと考えています。

 なお,今回参加された皆様は,当協会が日本語教室を開設している会社や,灰床専務理事が会長(いちき串木野市多文化共生推進懇話会)を務めている関係で,同会事務局のいちき串木野市役所スタッフに依頼して参加いただいた同市内の会社・学校の方々など約20名(引率者などを含む。)でした。(出身国:インドネシア,ネパール,バングラデシュ,ベトナム,ミャンマー)

 御参加いただきました,南光,森山(清)組,たからや蒲鉾,神村学園専修学校,いちき串木野市役所の皆様には心から感謝申し上げます。

 今後,今年11月には平川動物公園を訪問し,技能実習生などとこども食堂の皆様との交流を図るとともに,12月には文化交流会を開催し,薩摩琵琶などの継承者の皆様に演奏・演舞いただくとともに,技能実習生などには母国の伝統芸能などを披露してもらい,こども食堂の皆様にも参加いただき,より一層の相互理解に努めたいと考えています。
 引き続き,よろしくお願いいたします。

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