当財団は、日本とベトナムの共生・協働のお手伝いをします。
どの国の人々とも、共に学び、楽しく交流し、持続可能な発展、共存・共栄、平和な国際社会を目指します。
日本とベトナムは、古くから海道を通して交流を重ねてきました。
奈良時代には、遣唐留学生の一人であった阿倍仲麻呂は、ハノイで唐朝の高官であったのです。江戸時代には、朱印船でベトナムに渡り、ホイアンに日本人町も形成されました。20世紀初めには、ベトナムから日本に留学して、独立を達成しようとするトンズー運動がありました。
現在は、実習生、留学生、専門職として、多くのベトナムの若者が日本にやってくる時代です。日本の企業も積極的にベトナムに出ています。日本とベトナムは、未来志向的に新しい関係になっています。このような段階に発展してまいりますと、お互いの多様性を尊重し、歴史・文化、言語、習慣などの相互理解・共有が、より一層大切です。
当財団は、日本とベトナムで、そのお手伝いに積極的に努めたいと考えています。
皆様の御支援・御協力をよろしくお願いいたします。
設立者・代表理事
神田 嘉延
鹿児島大学名誉教授
ナムディン省政府顧問
ナムディン日本語日本文化学院設立者・理事長